一人ひとりの世界観表現 西駒郷「ほっと展」

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県西駒郷の利用者が制作した個性あふれる作品が並ぶ「ほっと展」

県の障がい者支援施設・西駒郷(駒ケ根市)の施設利用者による作品展「ほっと展」が、駒ケ根市立博物館で開かれている。20~70代の利用者24人が、日中の活動時間に制作した絵画などの芸術作品100点以上を展示。一人ひとりが独自の世界観を楽しく表現したエネルギーあふれる力作が並ぶ。2月4日まで。

地域住民らに西駒郷や利用者に対する理解を深めてもらおうと毎年開き、今年で23回目。会場には、クレヨンや色鉛筆で自分の好きなものを描いたり、絵の具を手で飛ばしたりして彩ったカラフルな絵画や、花器などの陶芸作品、文字作品、コピー用紙で作った立体的な作品などを多彩に展示するほか、制作風景を映した動画も常時上映している。

同施設の美術担当支援員で美術作家の小川泰生さん(55)は「周りに影響を受けないみずみずしい感性を生かした作品が魅力。それぞれの好きなものやこだわりが詰まっている」と総評。「障がいがあってもこれだけ豊かな表現ができることを知ってもらい、気軽に楽しく美術に触れてほしい」と来場を呼び掛けている。

午前9時~午後5時15分。月曜休館。27日午後1時からは、同会場で本のしおりを制作するワークショップを開く。予約不要で参加無料。問い合わせは西駒郷駒ケ根日中支援課(電話0265・81・6508)へ。

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