諏訪地方の凍み食材 2月各店で限定メニュー

LINEで送る
Pocket

凍み食材を使った料理の提供店と「グルメ&体験マップ」を紹介するプロジェクトの関係者

冬の気候を生かした諏訪地方の特産品のブランド化を目指す「凍(し)みでつながるプロジェクト」(茅野文法代表)と地元の飲食店13店は、寒天、凍み豆腐、凍み大根などの「凍み食材」を使った料理を2月の限定メニューとして各店で販売する。関連商品の販売店4店と凍み食材の製造体験ができる4カ所を掲載した「グルメ&体験マップ」も製作し、冬の閑散期を凍み食材で盛り上げようとしている。

凍み食材はいずれも冬の厳しい冷え込みや昼夜の寒暖の差、晴天率の高さなど諏訪の冬の気候を生かして生産されている。凍み食材を使った料理の提供を期間限定の統一キャンペーンとして行うのは初めて。広く発信するため、店の場所や料理、活用する食材を紹介するA3サイズのマップを約8000部製作した。持ち運びやすいよう六つに折って配布する。

掲載店では凍み大根や凍み豆腐を使った煮物、天寄せ、寒天や干しリンゴを使ったスイーツなどのメニューを2月からの提供開始に向けて準備した。このうち、田畑のあぜ道などで取れる野草「土手草」を使った料理が特徴の「森の家花蒔店」(茅野市湖東)では、寒天や凍み大根を使った料理、デザートをランチタイムのコースで提供する。ナガイモを寒天で固め、フキノトウみそで味わう料理は春の訪れが感じられそうな一品だ。

キャンペーン期間中の2月25日は午前10時から、凍み食材関連のブース出店や体験会などを通じて凍み食材の魅力に触れる青空市「干し場でマルシェ」が同市北山のイリセン寒天湯川工場で行われる。同プロジェクトの茅野代表(43)は「凍み食材を使った食べ方や楽しみ方を提案し、まずは地元の人に魅力を伝えたい」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP