冬の信州フラワーショー 4年ぶりの一般公開

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4年ぶりの一般公開でにぎわった信州フラワーショーウインターセレクション

冬の県産切り花や花木の品評会「信州フラワーショーウインターセレクション」(JA全農長野主催)が25、26日に伊那市狐島のJA南信会館で開かれた。県内各地から328点が出品され、審査の結果、最高賞の農林水産大臣賞には矢野源彦さん(伊那市)のアルストロメリアが輝いた。

花き生産者の栽培技術向上と消費拡大を目的に、冬は伊那、夏は長野で開催している。会場には、上伊那の主力品種で出品点数の7割以上を占めるアルストロメリアをはじめ、主に諏訪地域で栽培されているアネモネ、下伊那が主産地のダリア、黄色が鮮やかな花木レンギョウなど、冬季を代表する品種がずらりと並んだ。

品評会では、県野菜花き試験場や県農政部、生花卸売市場などの担当者ら9人が出来栄えを審査。入賞33点のうち上伊那が20点を占めた。主にアルストロメリアを審査した審査員の齋藤龍司さん(59)=県野菜花き試験場花き部長=は「どれも品質は優れていたが、施肥やかん水によって花と葉のバランスやボリューム、茎の太さなどに差が出た。品種本来の色が出ているかどうかも評価のポイントになった」と話した。

今回はコロナ禍で見合わせていた一般公開も4年ぶりに復活。初日の25日には100人以上の一般客が訪れ、お気に入りの花を探していた。宮田村の主婦(65)は「冬の寒い時期に癒やされたいと思って来た。本当にきれい」と丹精込めた花の美しさに感嘆。伊那市日影の主婦(70)も「素晴らしい出来栄えで、農家の皆さんの苦労がうかがえる」と話していた。

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