「柏屋」の増床完了 記念にコーヒー焙煎講座

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増床改修工事が完了した諏訪市神宮寺の「柏屋」で、高津淳さんにコーヒー焙煎の基礎を習う参加者たち

諏訪市神宮寺の諏訪大社上社本宮近くにあるまちづくり拠点「柏屋」の増床リノベーション(改修)が完了したのを記念し、30日、「コーヒー焙煎講座」が開かれた。昨年3月の開所時からカフェを営む高津淳さん、春衣さん夫婦が市内外の男女10人に焙煎の基礎を伝授。改修部分にも豊かな香りが広がり、趣ある空間で煎りたてのコーヒーを味わいながら交流した。

江戸時代まで如法院があった場所で、明治以降は土産物店だった柏屋。建物は築100年。地域住民でつくる「上社周辺まちづくり協議会」が借り受け、1階部分を展示や物販、交流などができる空間にした。増床改修したのはかつての住居部分で、広さは約24平方㍍。さまざまな使い方ができるようにとシンプルな造りにした。

「コーヒーノススメ」を営んでいる高津夫婦は、焙煎機を準備して工程を解説。豆の香味を最大限に引き出すためのポイントを伝えた。参加者は香りの変化や焙煎したての豆の香りを確認。1種類の豆を浅煎り、中深煎り、深煎りで味わい、それらの違いも確かめた。同店が使用する神宮寺の自然湧水「石(いわ)清水」を講座でも用いた。

同協議会によると、2月には神宮寺(じぐじ)石、3月には神仏習合を題材にしたセミナーを計画している。小島実会長は「交流の場として活用し、リピーターや新しい交流を生み、新しいまちづくりにつなげたい」と意欲を新たにしていた。

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