本や人との出会い楽しむ 諏訪で一箱古本市

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出店者と来場者が交流を楽しんだ「かみすわ一箱古本市」

みかん箱サイズの段ボールや木箱で持ち寄る古本のフリーマーケット「かみすわ一箱古本市」が3日、諏訪市駅前交流テラスすわっチャオを中心に、市内13会場で開いた。メイン会場では、市民らが「1日だけの本屋さん」として20のブースを設置。レコードを使った音楽が流れる中で、集まった住民らが本や人との出会いを楽しんだ。

市民有志らでつくる団体「文化の場づくりを目標に何かやってみるチーム(通称・ブンカバ)」が主催した。昨年に続いて2回目で、JR上諏訪駅前に書店がなくなったことを憂う有志が計画。新企画として、1人5分の持ち時間でお気に入りの本を紹介し合う「ビブリオバトル」もあった。

自宅から料理本やビジネス書などを持ち寄って出店した菅谷真帆子さん(35)=塩尻市=は「おしゃべりしながら本を選んでもらうのが醍醐味」。家族3人で訪れた岡谷市小井川小学校2年の児童(8)は「お年玉が残っているので小説を探したい。いろんな人から話が聞けて面白い」とページをめくっていた。

同施設のほか、市内の喫茶店、書店などでも店頭で本が提供された。ブンカバ代表の石田名保子さんは「楽しんでもらえて良かった。出店者と本好きな人の会話が生まれる文化的な場を今後もつくっていきたい」と話していた。

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