「糸萱かぼちゃ」発信を 諏訪実高生徒が提案

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糸萱かぼちゃを使った商品開発構想を発表する諏訪実業高校の生徒たち(左側)

茅野市北山の糸萱地区で生産される信州の伝統野菜「糸萱かぼちゃ」の発信に、諏訪実業高校(諏訪市)の生徒7人が協力している。6日に同校の協力メンバーのうち5人が諏訪市小和田南の諏訪商工会館を訪れ、考案したかぼちゃ料理や弁当の商品構想を生産者組合(島立雄幸代表)と飲食店などでつくる信州諏訪みそ天丼会(宮坂友子会長)の関係者に伝えた。

携わっている生徒は商業科、会計情報科の2年生で、地域の伝統的文化や伝統的産業を現代社会に受け入れられるようなビジネスに発展させる手法を学ぶ「文化ビジネス研究」の授業の一環。今年度は新型コロナウイルスの影響で本格的な活動は8月下旬からとなったが、生徒たちは9月の収穫を体験したり、農家の思いを取材したりして構想をまとめた。

発表したのは二つのグループ。糸萱かぼちゃを使った新メニューのグラタンを紹介し、みそ天丼弁当の販売を提案した。弁当販売を提案したグループは糸萱かぼちゃだけでなく、ワカサギや寒天を使った料理も詰める構想を伝えた。発表を終えた会計情報科の生徒=茅野市湖東=は「糸萱かぼちゃの甘さを地元の人や観光客に知ってもらいたい。コロナの影響でテークアウト(持ち帰り)の利用者が増えているので、弁当がいいのではないか」と語った。

提案を聞いたみそ天丼会の会長で「れすとらん割烹いずみ屋」(諏訪市諏訪)の宮坂店主は「いい提案をしてもらった。当店としてはぜひメニュー開発に携わってほしい。みそ天丼会でも採用できそうなものがあれば、検討するのも面白いのでは」と話していた。いずみ屋では近く、従来の弁当の内容を充実させるため、生徒との懇談の場を設けるという。

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