Xマスイブに花火打ち上げ 駒ケ根商議所青年部

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聖夜の空に大輪の花を-。駒ケ根商工会議所青年部がクリスマスイブの24日夜、2尺玉1発、1尺玉数発を含む計10発程度の花火を駒ケ根市内で打ち上げる。新型コロナウイルス感染拡大の影響に苦しむ地域を元気づけようと企画。青年部の松尾茂樹会長(43)は「悪疫退散のきっかけにもしたい」と意気込んでいる。

今春から本格化したコロナ禍が長期化する中、青年部は「こういう状況で自分たちに何かできることはないか」を思案してきた。具体的な案を練る過程で、疫病を鎮めることを願って江戸時代に始まったのがルーツという花火に着目。打ち上げに向けたプロジェクトが始動した。

10月ごろから本格的な準備に着手。青年部の役員らが警察署や消防署などで打ち上げ許可の申請を重ねたり、市内の約100の事業所を回って資金面などでの協力を依頼したりしてきた。

打ち上げは24日午後7時から。観覧する人たちの殺到による事故や混雑による感染拡大リスクを避けるため、打ち上げ場所は非公表。ただ2尺玉の場合は打ち上がると直径500メートルほどに広がるため、市内の広い範囲で見ることができそうだ。青年部は「ご自宅からぜひお楽しみください」と呼び掛けている。

松尾会長は、感染の「第3波」が広がり市内も大きな打撃を受けていると指摘しつつ、「コロナの影響はずっと続くわけではない。みんなで協力すれば、きっと地域全体で乗り越えられる。年末に花火を大きく打ち上げて、市内の多くの皆さんに『2021年、頑張ろうぜ』と思っていただければうれしい」と話している。

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