アユの友釣り解禁 天竜川水系

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天竜川本流でアユの友釣りを楽しむ男性=伊那市

上伊那地域を管轄区域とする天竜川漁業協同組合(伊那市)の天竜川水系で12日、アユの友釣りが解禁された。解禁を待ちわびた釣り人が河川へ繰り出し、若アユの引きを楽しんだ。初日の釣果は、主に小黒川や横川川などの支流河川で数匹にとどまった。

友釣りは、アユの餌となる川底の石の表面に育つ藻をアユ自身が一定の範囲で守ろうとする「なわばり」の習性を利用した釣法。釣り糸の先に付けた「おとり」と呼ばれる針を仕込んだ別のアユを、なわばり内に泳がすことで、居付きのアユがおとりを追い払おうと体当たりして、針に掛かり釣り上げられる。

漁協では今年度、滋賀県琵琶湖産と栃木県産の稚アユ2210キロを放流した。本流でさおを振った伊那市の会社員男性(46)は「毎年解禁日には必ず釣りに来る。アユの顔を見ると夏が始まる、時間が空いたら川へ通いたい」と話した。問い合わせは天竜川漁協(電話0265・72・2445)へ。

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