辰野ほたる祭り 2年ぶり開幕 

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ほたる祭りの初日を盛り上げたテークアウト企画「辰野町のじもとイチ!」

辰野町の「第73回信州辰野ほたる祭り」(実行委員会主催)が12日、20日までの日程で開幕した。コロナ禍での前回の中止を経て2年ぶりとなる開催で、「おうちでほたる祭り」を合言葉に感染防止策を講じてイベントを企画。ほたる童謡公園(松尾峡)の入場を町関係者に限定し、町外へはライブ動画配信で蛍観賞の機会を提供する。初日は開幕式や地元事業所のテークアウト出店企画があり、地域から訪れた人が交流を深めた。

同公園は30日まで夜間入場を禁止。祭り期間中の午後6時~9時、町民と町内在勤、在学者のみ入場できる。町観光サイトを通じて、園内の蛍を撮影したライブ動画(12~20日)、町内17団体による踊りや演奏などのパフォーマンス動画「オンラインステージ」(12~30日)をそれぞれ配信し、自宅で過ごしながら祭りを楽しんでもらう。

町役場駐車場で開いた開幕式では、大会長の武居保男町長が「蛍を守り育てた先人に感謝して祭りを開く。実行委が考えたいろんな方法で、蛍との再会を楽しんでほしい」と開幕宣言した。全国公募した川柳コンテスト「蛍で一句辰野町」の入賞作発表や、辰野中学校吹奏楽部の息の合った演奏も祭りに花を添えた。

テークアウト企画「辰野町のじもとイチ!」は、同駐車場に町商工会員18事業所が出店し、飲食メニューや関連グッズを販売。町の名物「ほたる饅頭」に地酒、扇子なども並び、初日から逸品を求める人でにぎわった。事前準備から手伝う辰野高校商業科3年生も参加し、販売係として盛り上げに一役買っていた。

イベントではほかに、町内の小中学生と園児が蛍を題材に描いた絵や立体作品を町民会館で展示中。「辰野町のじもとイチ!」と同作品展は、13日まで開く。

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