セアカゴケグモ諏訪市で確認 諏訪地方で初

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県と諏訪市は22日、特定外来生物に指定されている毒グモ「セアカゴケグモ」が諏訪市中洲の事業所の工場敷地内で確認されたと発表した。同社員が駆除後に会社を通じて市に通報した。環境省信越自然環境事務所(長野市)が同クモの雌の成体と確認した。かまれるなどして健康被害を受けている人はおらず、同日午後3時現在、別の個体は発見されていない。諏訪地方では初めての確認例となる。

県によると、同日午前8時30分ごろに事業者から通報があった。県自然保護課は「発見時の状況から、おそらく荷物などに付着して県外から一時的に持ち込まれたのでは」としている。

セアカゴケグモは1995年に国内で初めて確認され、県内では2019年8月に飯田市で初めて見つかった。これまでに松川町、駒ケ根市で発見例があり、諏訪市内での確認は県内では4例目。同課によると、同クモに攻撃性はないが、毒を持っているため素手で触らないよう注意が必要。雌は体長が12~15ミリほどで足が細長く腹部が球形。腹部背面に赤色の縦帯状の斑紋がある。同課は発見した際には家庭用殺虫剤や熱湯、踏みつぶすなどの方法で駆除した上で県内の地域振興局環境課に伝えるよう呼び掛けている。

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