茅野市八ケ岳総合博物館で開かれている写真展「星の風景2024 日本星景写真協会全国巡回展」の関連イベント、星空講演会とギャラリートークが27日に行われた。同協会理事で「長野県は宇宙県」連絡協議会会長の大西浩次さん=長野市=が、星空観察と撮影について講演し、展示写真の撮影の狙いや意図などを解説。県内外から参加した約30人が耳を傾けた。
ギャラリートークでは協会の会員が出展した、星空と地上風景を同一画面に収めて撮影した「星景(せいけい)写真」を参加者と共に鑑賞しながら、いくつかの写真を解説した。大西さんは「星空の撮影はバラエティーがあって、一人ひとりの思いが写真になる」とし、撮影者がどういう思いで撮影したかや撮影の意図などを、科学的な知識を交えながら自身の視点で考察して説明。「展示写真は一つの例として見て、自分に近い感性の写真があるか。ピンと来る写真がなければ自分で撮影してみて」などと伝えた。
講演会では星空の魅力をはじめ、観察の楽しみ方や撮影の際に大事にしていることなどを語った。
天体現象などを長年撮影しているという安曇野市から参加した丸山卓哉さんは「大西さんは非日常と地元にあるものを組み合わせた写真を見せてくれる。偶然ではなく、自分もしっかりと腰を据えた写真を撮りたい」と話した。
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