諏訪市は、文字だけでなく音声でも情報を伝える市音声サービス「きけるよ!」の運用を始めている。市が発行する案内チラシなどに添付した二次元コードをスマートフォンで読み取ると、音声で内容を知ることができる。各種文書や窓口業務で順次拡大していく考え。視覚障がい者や細かい文字を読むことが難しい高齢者、外国人など「全ての人により伝わりやすく、分かりやすく情報発信していく」としている。
テキストデータを簡単に素早く音にする「VOXX(ヴォックス)」を導入。目印となる「きけるよ!」マークを作成し、二次元コードの横に添える。再生速度を速くできたりゆっくりできたりし、聞き取りやすい声を選択することもできる。
紙面に掲載しきれない情報を伝えられることも強みの一つ。6月21日から始まる市政懇談会「ゆかり市長とまちかどトーク」の案内でも、チラシには載せきれない情報を音声で届ける。現在実施中の市民満足度調査でも導入。設問を音声で読み上げ、音声を聞きながら回答できるようにしている。
22日の定例会見で金子ゆかり市長が「きけるよ!」マークを発表し、タブレット端末での実演を交えて利用を呼び掛けた。市企画政策課によると、音声サービスの二次元コードは原則、紙面の右上に配置する。今後、観光案内看板や文化施設の展示室などでも活用していきたいという。
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