南箕輪村郊外の経ケ岳(標高2296メートル)の登山道をコースにしたトレイルランニング大会「経ケ岳バーティカルリミット」(同実行委員会主催)が25日、同村の大芝高原を発着点に開かれた。距離に比べて標高差が大きいのが特徴で過酷なレース。県内外の544人がエントリーし、伊那谷を一望する登山道を駆け抜けた。
村内の三大イベントの一つに位置付けられ、経ケ岳や同村のPRを図っている。10回目となる今回は来年2月に迎える村政150周年も併せてアピール。県内をはじめ関東圏や中京圏などから多くの子どもから大人までが集った。
大人向けのロングとショート、小学生向けの全3部門を設け、それぞれ男女別に実施。経ケ岳山頂で折り返す全長21キロ、標高差1650メートルのロングに315人、4合目付近で折り返す全長12キロ、標高差630メートルのショートに163人がエントリー。選手は息を切らしながら、新緑に包まれた登山道を疾走した。
ロングの部で男子は松本祥汰選手(22)=群馬県=が2時間19分41秒、女子は池神悠希選手(30)=神奈川県=が3時間15分17秒で優勝した。
小学生部門は同高原内のセラピーロードをコースに66人が1~2キロを力走。小学5、6年女子で1位の古林礼衣さん(11)=下伊那郡高森町=は「木の根でごつごつした坂道もあったけど、アップダウンがなかったから頑張れた」と笑顔。小学1、2年男子で1位の村越瑛隼君(7)=北安曇郡小谷村=は「緊張したけど(前の人を)抜かしたくて走った。うれしい」と話した。
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