茅野市神長官守矢史料館(同市高部)は、累計入館者数が5月5日に20万人を突破した。開館から33年目で達成。同館では8日から、記念品として「鹿食免(かじきめん)しおり」とクリアファイルを先着100人の入館者に配布する。
同館は、古代から明治時代の初めまで諏訪上社の神職、神長官を務めた守矢家に伝わる古文書を保存・公開する施設として1991年3月に開館。建物の基本設計は同市出身の建築家藤森照信さんが手掛けた。同館によると、諏訪信仰に興味がある歴史愛好家や藤森建築ファンなどが県内外から訪れている。年齢層も若い人から年配者まで幅広いという。
年間入館者数は年々増加傾向で、特に諏訪大社御柱祭の年は前年度比1.3倍ほどに増えるという。御柱祭の年に当たった2022年度は、コロナ下だったものの開館以来最多の1万2141人に上った。昨年度は1万1373人だった。
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