諏訪6市町村の住民有志が昨年設立したまちづくり団体「100年先の諏訪の未来を語る会『1000人の仲間』」は9日、今年度の総会と勉強会を諏訪市総合福祉センターで開いた。会員ら約40人が参加。総会では事業計画などを承認し、より良い地域となることを目指して活動することを確認した。
事業では、100年後の理想とする諏訪地域の実現に向けた提言、提案をまとめ、発表する計画。勉強会と懇談ミーティングを隔月で開き、関連イベントも行う。岩波豊明代表(71)=同市中洲=は「とてもできないと思っていても、夢を示すことによって何とかなるかもしれない。何とかならないかもしれないが、夢を出すことが必要だと思う」と話した。
勉強会は昨年度3回開き、今回が第4回。講師は下諏訪町でマスヤゲストハウスを営む斉藤希生子さん。築100年の旅館を改装して開業し、地元の人たちの協力を受けながら下諏訪の魅力の発信もしている10年間を振り返った。新しい店舗が増えて移り変わるまちの景色を紹介し、「暮らしの中に楽しさや豊かさを与えてくれていると感じる」と語った。
購読残数: / 本
⻑野⽇報社からのお知らせ
フォトサービス
紙⾯に掲載された写真を有償で提供しています
第50回信州書道展 紙面PDF
長野日報の紙面PDFをご覧いただけます
諏訪湖マラソン…外部リンク
毎年10⽉開催の諏訪湖⼀周のハーフマラソン
第36回諏訪湖マラソン記録
⻑野⽇報の紙⾯PDFをご覧いただけます
⻑野⽇報ご購読
こちらから⻑野⽇報のご購読を申し込めます
⻑野⽇報就職研究会…外部リンク
「就職はふるさとへ」と考えている学⽣のみなさんへ
長野日報社 社員募集
2025年4月入社の社員を募集します
週間ランキング
諏訪湖の広範囲が結氷 御神渡りへ望みつなぐ 原料高騰で多彩にバレンタイン商戦 諏訪地方 諏訪湖観察 雪景色、結氷は見られず かわいい巳年の干支だるま 7季連続「明けの海」 御神渡り出現難しい 6年ぶり諏訪湖新作花火 分散開催の新形式で再開 「1回は乗りたい」来季期待 御神渡り観察総代 立春 御神渡り観察一区切りも最強寒波に期待 ブルーノ選手、中高生に指導 伊那で陸上講習会 山口村越県合併20年 加藤出さんに聞く日付で探す