縄文アピールにチャンス 新国立競技場の聖火台に関心高まる

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2020年東京五輪・パラリンピックで縄文文化の発信を目指す茅野市の柳平千代一市長は7日、新国立競技場の聖火台の設置場所に関心が高まっていることに関連し、「アピールのチャンスだ」との考えを示した。聖火台のデザインに国宝「火焔型土器」の採用を提唱する新潟県十日町市とは同日、認識を共有したといい、騒動に乗じて縄文の魅力をアピールする構えだ。長野日報の取材に答えた。

聖火台をめぐっては3日、設置場所が決まっていない問題が浮上。遠藤利明五輪担当相を中心とする検討チームが5月初旬までに方向性を出すとしている。

柳平市長は1月、国宝の縄文遺物が出土した十日町市、山形県舟形町の首長と連名で、遠藤五輪相に要望書を提出した。縄文文化は「自然と共生し、平和に安定した暮らしを営んだ」とし、国際紛争や環境破壊などの解決に向けて「自信を持って世界に発信できる文化」だと訴えた。

取材に対し、柳平市長は「聖火台が注目された。このタイミングに(縄文を)全国的な話題にしていくのも手だ。いい潮目がきた。場所が決まれば提案しやすい。十日町市と連携を密にし、具体的なデザインを描き、提案できれば」と意欲を示した。

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