大河原堰トレッキング どじょうプロジェクト

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泉野の「乙見滝」(中央の黒い部分)を見学する参加者。右手が水力発電所

地元の歴史にまつわる「ドジョウ」に絡めた事業で地域活性化に取り組む茅野市山田区の有志の団体「玉川山田どじょうプロジェクト」(守屋浩治代表)は26日、「第1回大河原堰(せぎ)トレッキング」を行った。区内の親子と会員ら15人が参加し、同区から蓼科の乙女滝まで続く堰をさかのぼり、要所に立ち寄りながら車と徒歩で巡った。

同団体はドジョウの飼育、どじょう料理の提供、交流拠点の運営、環境学習、小水力発電などに取り組んでいる。大河原堰は農業用水不足解消のために200年以上前に坂本養川が開削した。滝之湯堰とともに世界かんがい遺産に登録されている。

この日は、活動拠点の阿弥陀亭を車で出発し、泉野との境の「茶たて場」の堰の引き込み口や、柳川の乙見滝などに立ち寄った。乙見滝から柳川に落ちた水は下流で再び堰に引き込まれる。同滝は水力発電所になっていて水量は日によって変わり、同日は豪快な滝は見られなかった。

尖石縄文考古館や岳麓公園周辺などを歩いて見学し、乙女滝に到着。こちらは水量も多く、子どもたちも大喜び。玉川小学校6年の児童は「マイナスイオンを浴びるのと秋の景色が楽しみだった」、東部中学校2年の生徒は「小学校で堰見学をしたので、復習を兼ねて見たいと思った。参加してよかった」と話していた。

守屋代表は「先人の偉業を目の当たりにする場所もあり、歩いてみないと分からない魅力がある。将来的には『ちの旅』と協力してツアーができれば」と話していた。

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