東急リゾーツ&ステイを訪ねて ビジネス版長野環境人士

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東急リゾーツ&ステイが大切に育んできた「もりぐらし」。その思いを表したブランドマーク(同社提供)

東急リゾートタウン蓼科(茅野市)をはじめ、全国でリゾート事業を展開する東急リゾーツ&ステイ(東京都)は、森林を守り、森林資源を適切に使い、安全で美しく実り多い森を地域と次世代に広げる「もりぐらし」を展開している。経済と環境の好循環を生み出す取り組みで2017年から始まった。地元自治体とも連携し、地方創生と事業活動の両立を図っている。

2012年の集中豪雨に伴う同タウン内の土砂災害で戦後植林されたカラマツの人工林が木材需要の変化に伴って手が入らなくなり、森が持つ本来の力が弱体化していることを痛感した同社。森林環境の保全を事業活動と結び付け、健全に保った森に適正な価値を付加し、再び地域の宝として未来に残すべき資産とすることを目指した。森の魅力に触れる様々なイベントを行い、同タウンを地域にとってより開かれたエリアにしていくことを目指す。

東急リゾーツ&ステイが進める「もりぐらし」のこれまでと今後について語る同社地域創造統括部シニアマネージャーの徳田圭太さん

人工林を適切に管理するために不可欠な間伐によって切り出された木は木材として販売するだけでなく、チップ化し、ゴルフ場の温浴施設で利用する木質バイオマスボイラーの燃料にも活用。経費削減効果が生まれ、それまでの燃料だった灯油からの転換で化石燃料の使用を抑えることにつなげている。

同社は、これまで培ってきたノウハウを地域に提供していく構想も描く。

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