年末年始を八ケ岳で 登山客の入山始まる

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年末年始を八ケ岳で過ごそうと入山する登山客たち=茅野市玉川の美濃戸口

年末年始を八ケ岳連峰で過ごそうと登山客の入山が始まっている。新型コロナが5類に移行して初の年末年始だが、あいにく31日の大みそかは荒天予報。茅野市玉川の登山口「美濃戸口」では29日、年越しを諦めて予定より1日早く入山する人も見られ、1泊や日帰りでも冬山を楽しもうと県内外から多くの登山客が訪れた。

美濃戸口では、同日午前10時ごろに増発便も含めてバス2台が到着。単独やグループ客らが冬山装備を整えて山へ向かっていった。諏訪地区遭難防止対策協会(遭対協)によると、午前11時までに約70枚135人が登山届を提出。オンライン申請を含めれば、200人ほどが入山したもよう。

赤岳直下の山小屋「赤岳天望荘」(標高2722メートル)などを営む藤森周二さんによると、宿泊予約の状況はコロナ禍前に戻っている。31日は既に満室だが、天候不良のためにキャンセルの発生が見込まれるという。

千葉県内の大学の山岳部に所属する鈴木遥歩さん(20)と金澤巧実さん(20)は、OBと一緒に2泊3日で入山。阿弥陀岳山頂を目指すほか、アイスクライミングも楽しむという。鈴木さんは「難しいルートで初めて登るので緊張するけど技術を向上させたい」、金澤さんは「テント泊で夜にボルシチを食べるのが楽しみ」と笑顔だった。

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