伐採木で食器作り グリーンウッドワーク講習

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生木の感触を楽しみながら、バターナイフを制作する参加者たち

諏訪造園業組合(金子修平組合長)は11日、同組合が諏訪市から受託する西山公園(同市湖南)の再整備事業で伐採したソメイヨシノを活用する試みの一環として「グリーンウッドワーク講習会」を同市杉菜池の造園業「杉菜園」の作業場で開いた。同組合と西山公園愛護会の関係者を中心に13人が参加。杉菜園の後町和宏さん(52)を講師に、みずみずしい木材の感触を楽しみながら、木目の美しいバターナイフを制作した。

後町さんによると、グリーンウッドワークとは、切り出したばかりで乾燥していない生木を使ったもの作り。スプーンや食器などの日用品や、椅子を制作することができ、加工に機械を使わないので、初心者でも気軽かつ安全に楽しめる利点を有する。今回使用したソメイヨシノの生木は、乾燥させるときれいな黄色に発色する長所があるという。

参加者たちは丸太をおので割って板状にしてから型紙を当て、鉛筆でバターナイフの大まかな図面を記入。切れ味の鋭い「ストレートナイフ」で丹念に削って、滑らかな表面に仕立て上げた。

後町さんは「家に帰ったら、ぜひ使ってみて。機会があれば、また挑戦してください」などと呼び掛けていた。金子組合長は「今後は地域の人や子どもたちに向けて同様のワークショップを開くことができれば」と語った。

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