健康づくりプロジェクト拡充 諏訪市

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諏訪市は今年度、活動量計を活用した健康増進事業「健康づくりプロジェクト」の内容を拡充する。昨年度に初実施し、参加者の持久力向上に効果が出たことなどを踏まえた。年齢制限なしで簡易な体力測定をする一般向けコースを新設する。より多くの人に運動を習慣化してもらい、「健康長寿」の延伸を目指す。継続コースを含め5月号の市報で参加者を募集し、6月から始める。

ただ歩くのではなく、やや強度のある運動を習慣付けて生活習慣病予防や介護予防などにつなげる事業。専門知識を持つ松本大の教員やトレーニング室がある茅野市郊外の池の平ホテルの健康運動指導士と連携している。

昨年度は65歳以下を対象にした。個人の体力に見合う運動強度を設定した活動量計を身に付けて歩数や消費カロリー、適度な強度で運動した歩数「アクティブ歩数」の数値を蓄積。5カ月間続けた結果、参加した23人の平均値で運動時の酸素摂取量が1割近く増え、持久力がアップした。腹囲も平均2・2センチ減った。

新規の一般向けコースは30人程度を募集する。保健センターを会場に体力測定し、自身の体力を把握。5カ月にわたり一定の強度の運動を続けてもらい、効果を確認する。脚の筋力を測る「脚筋力計」なども活用する。

歩行や自転車のマシンを使って体力レベルを調べ、それに見合った運動強度を設定するコースは継続する。

活動量計に蓄積されたデータを定期的にタブレット端末に転送する場所は市保健センター1カ所だった場所が、もう2カ所ほど増やす予定。

昨年度の参加者アンケートでは、体調が良くなったという声に加え、「気持ちが前向きになった」という意見も多かったという。市健康推進課は「運動習慣を身に付けることで心身ともに健康になれる部分があることを広めたい」としている。

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