伊那西部の存続を 新山に学ぶ保育園再開

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園児数の減少から休園中の伊那市小沢の伊那西部保育園の存続を求めている伊那西小学校通学区域の住民らが26日夜、学習会をますみケ丘公民館で開いた。休園から再開にこぎ着けた同市新山保育園の関係者を招き、子育て世代の若い人たちが戻ってきたいと感じる魅力ある地域づくりや、女性参加の重要性などについて理解を深めた。

同通学区内の4区長らが呼び掛ける「伊那西地区を考える会(仮称)」準備委員会の2回目の会合として開き、区の役員らだけでなく、全戸に回覧して参加を呼び掛けた。

約40人が出席し、新山定住促進協議会運営委員長の境久雄さん(55)が住民自ら園児確保に奔走した新山保育園の事例を紹介。「母親同士仲良くなれば(地元の)保育園に行こうよとなると感じ、組織に女性委員会を設けた」と説明。地域づくりについては「住民が楽しむこと」とし、情報発信の大切さも説いた。

出席者からは「学校の行事だけでなく、もっといろいろな形で(通学区全体が)交流できれば」と意見交換。女性からも「母親の交流がどうしても小学校に入ってからになってしまう。保育園に入る早い段階から、つながりが持てればいいと思う」「この地域をどうしたいか、夢をみんなで持ち寄って語り合えれば」と声が挙がった。

ますみケ丘の宮本和夫区長(64)は「地域住民が何とかしようと危機感を持つことが大切。今後も勉強会を開き、機運を高めたい」と話していた。

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