茅野市の魅力や課題 東理大生「ヒアリング」

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茅野市は5日、第5次総合計画の策定に向けて、同市豊平の諏訪東京理科大で学生から意見を聴く「ヒアリング」を行った。同大の3、4年生15人(うち女性3人)が4班に分かれて意見交換を行い、茅野市のまちの魅力と課題、10年後の理想像姿について語り合った。

第5次総合計画の期間は2018年度から10年間。来年4月公立化予定の諏訪東京理科大を核としたまちづくりは、基本指針の一つ「まちの活力の向上を図る仕組み作り」の取り組みとして位置付けられる予定だ。学生対象のヒアリングは初めてで、市民アンケートでは埋もれがちな学生や若者の声を聞き、計画策定に生かす目的で行った。

諏訪圏、県内、県外出身の学生が参加し、日ごろ感じている茅野市の魅力と課題を語り合った。まちの魅力に「雨の日が少ない」「涼しい」「製造企業が多い」「自然が多い」が挙がった半面、「道がでこぼこしている」「他の観光地に比べてにぎわっていない」「バスや電車が少ない」「娯楽施設が少ない」などの指摘があった。

塩尻市の実家から通う電気電子工学科4年の両角僚也さん(21)は「これまで茅野市のことを考えることがなかったのでいい機会だった。若者向けの施設ができれば人が集まると思う」と語った。名古屋市にある中部電力のグループ会社に就職予定といい、「県内にも営業所がある。いつか戻って来ることがあるかもしれない」と話していた。

学生の意見は今月開く総合計画審議会に報告し、将来像策定の検討材料になる。将来像は8月中にも固める予定で、将来像を含む基本構想案は来年の市議会3月定例会に提出され、議会議決を経て正式決定する。

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