航空機産業への参入促進 研究会がフォーラム

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東京大学や航空機メーカーなどが連携する共同研究開発プロジェクトに理解を深めたフォーラム

航空機産業の県内拠点づくりを目指している県が主催する「航空機システム研究会」のフォーラムが19日、諏訪市のRAKO華乃井ホテルであった。航空機産業への参入を考えている県内企業などの関係者ら約40人が参加し、東京大学や航空機製造に関わる企業が連携して部品加工技術の共同研究開発を進めるプロジェクトに理解を深めた。

18~20日に開かれている「諏訪圏工業メッセ2018」に合わせて企画。東大生産技術研究所先進ものづくりシステム連携研究センターの橋本彰特任教授が「産学官連携による共同研究開発プロジェクトCMIの取り組みと事例紹介について」を演題に講演した。

CMIは、航空機部品を早く安く加工するための技術課題に対応し、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)やチタン合金といった削り出すのが難しい素材を高速で切削する技術などを研究していることを説明。メンバー企業はボーイングをはじめ国内の大手重工業メーカーや中小企業など24社が参加していると紹介した。

今後の活動として、中小企業の参加促進を挙げた。メンバーになることで技術力アップにつながるとともに人的交流が力になると強調し、「新規参入を目指す企業も一緒に研究をやりましょう」と呼び掛けた。

このほか宇宙航空研究開発機構(JAXA)航空技術部門の担当者が取り組みについて語った。20日には同研究会の分科会が諏訪市公民館で開かれる。

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