木やりで乗客出迎え 「四季島」初停車

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JR上諏訪駅のホームに入ってくる「トランスイート四季島」。地元の親子連れや鉄道ファンが手や旗を振って歓迎した

JR東日本が運行する豪華寝台列車「トランスイート四季島」は3日、初めてJR上諏訪駅と下諏訪駅で停車し、乗客が諏訪市と下諏訪町を観光した。2泊3日の夏の特別企画の初日で、今回のみの限定コース。両駅には地元の観光協会や行政関係者、親子連れや鉄道ファンらが集まり、乗客を歓迎した。各市町の木遣保存会による木やりの披露もあった。

2017年5月の運行以来、両駅で下車観光するのは初めて。「日本の原風景を訪ねる」をテーマに、東京を発着地に長野や新潟、秋田県などを巡る。

上諏訪駅では、シャンパンゴールドの車体がホームに入ると、待ち構えた人々は手や旗を振って歓声を上げた。夢中でカメラのシャッターを切る姿もあった。下車した乗客を花道をつくって迎え入れ、互いに笑顔で会釈を交わしていた。木やりの披露には思わず乗客も足を止め、喜んでいた。

母と一緒に乗車した小鷹律子さん(55)=東京都=は「諏訪は初めてなので楽しみ。木やりの歓迎には恐縮した」と笑顔。鉄道同好会の友人と駆け付けた松本秀峰中等教育学校1年の小林大将さん(12)=同市高島=は「内装まで見えて、とっても豪華だった。写真もうまく撮れた」とうれしそうに話した。

乗客は上諏訪駅で下車後、バスで移動して同市の原田泰治美術館の展示を見学。同町の諏訪大社下社秋宮を訪れ、下諏訪駅で再び四季島に乗車した。

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