諏訪市予算案 一般会計1.8%減の192億円

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諏訪市は16日、2016年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は192億5000万円で、15年度当初比1.8%減だが、市債を借り換える借換債を除くと3.4%の増で、借換債を除いた総額は14年度に次ぐ過去2番目の規模。商工業振興や子育て支援、健康づくり対策などに力点を置いた。都市計画マスタープランを18年ぶりに改正するなど時代に合った都市計画作りに取り組む。

歳入は市税が0.3%増の75億6000万円。個人市民税は景気回復傾向に伴う個人の所得増を見込み、4.3%増の28億770万円。法人市民税は税制改正による税率引き下げを反映して11.2%減の6億9950万円。固定資産税はマンション新築などがあった一方で、地価の下落が続いていることから、0.3%減の30億5400万円と見通した。

地方交付税は8.5%増の25億6000万円。地方交付税の不足分を補う臨時財政対策債は7.9%減の8億2300万円。市債は借換債の減少で54.4%減の10億7794万円。

財源不足を補うため、減債基金から2億3000万円を繰り入れた。当初予算で主要基金を取り崩すのは2年ぶり。

歳出は人件費、扶助費、公債費を合わせた義務的経費が全体の46.9%を占める90億2730万円。人件費は退職者増に伴う退職手当の増などで0.8%増の40億939万円。借金返済に充てる公債費は借換債の減少などで35.8%減の18億3842万円を盛った。

16年度末で借金に当たる市債残高(一般会計)は15年度末見込みを6億1008万円下回る191億449万円、財政調整、減債両基金の残高は2億2000万円減の計30億1600万円を見込む。

金子ゆかり市長の話

老朽化する公共施設をいかに集約していくかが課題。(居住機能などを集中する)「コンパクトシティ」に向け、まち全体のリフォーム(改革、改造)を図っていきたい。新年度は新しい時代に対応した「リフォームを開始する年」に位置付けたい。

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