親の役割負担影響も 茅野で少年野球サミット

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少年野球の課題と未来を考えた初のサミット

茅野市少年野球連盟(松澤芳幸会長)は23日夜、少年野球が抱える課題について語り合う「第0回市少年野球サミット」を同市塚原の市民活動センターゆいわーく茅野で開いた。競技関係者や連盟役員、指導者、保護者、中学生ら42人が参加。「少年野球の未来を考えよう」をテーマに、競技人口の減少や野球人気の低迷など、現在の課題について意見を交わした。

サミットでは七つの小グループに分かれて意見交換。グループごと、どこに課題や問題があるか、原因は何なのかを考え、どうしたら少年野球の未来が開けるかを真剣に語り合った。

参加者から出た親目線の原因としては「保護者の役割負担が大きい」「経済的負担が大きい」「週末がつぶれてしまう」などの声があり、解決策として審判を外部委託することや、不用な野球道具を回収して必要な人に贈るリユース案などが出された。

子ども目線では「小さい頃から野球に触れる機会が少ない」「坊主頭はいや」「他競技より練習時間が長く、練習が厳しいイメージがある」「上達するまで時間がかかる」などの意見が出された。解決策としては、保育園での野球教室(体験会)やプロ野球観戦ツアーの開催、坊主頭の廃止、小中高校の垣根を越えた野球交流、楽しめるイベント開催などの案が出た。

松澤会長は「ここ数年で連盟加入者数は大幅に減少している。保護者や役員の負担が増えることを理由に、子どもたちが野球を諦める悪循環を生み出しかねない」と危機感を募らせていた。

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