冬の手仕事始まる 夢加志会がわら細工作り

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庭木用のわらぼっちを編む会員たち

下諏訪町東山田の有志でつくる「夢加志会」(宮坂昌秀会長)が2日から、庭木の冬囲いや正月飾りなどのわら細工を作る作業を始めた。会員が地区内に設けた専用ビニールハウスを作業場とし、毎年行う冬の手仕事。初日は会員数人が集まり、庭木を寒さから守るわらぼっち作りをした。

今冬使うわらは、町外の農家から調達した軽トラック4台分。会員はすぐって束にそろえ、丁寧にわらぼっちを編んでいった。わらは毎年出来が違うそうで、今年使うコシヒカリのわらは「適度に柔らかくて使いやすい」。天気の具合などを話題にしながら仕上げていた。

わらぼっちの後は正月用として直売所に並べるしめ飾りを作るほか、注文を受けて門松作りをする。年明け後は山から採ってきた竹で籠やざるを編み、2月末まで作業を続けるという。

会員は60~80歳代の約30人。宮坂会長(79)によると、高齢化で活動できる会員が減っているそうだが、「作った品がどうしてもほしいという人が多い。今冬も頑張って作りたい」と話していた。

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