2020年3月26日付

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朝晩の寒さも和らぎ、寝心地の良い季節になってきた。「春眠暁を覚えず」と言われるが、眠気に抗えず、毎朝二度寝、三度寝の危険に脅かされている。しっかり寝たつもりなのに取れない体の疲れや倦怠感。快眠とは言えないようだ▼夜眠くなるのは脳内のメラトニンというホルモンの影響とされる。周囲が暗くなると多く分泌され、眠気を感じる仕組み。目覚める頃には分泌量が減り、約14時間後には再び増加するという。不規則な就寝、起床時間で生活リズムの乱れた自分自身に照らし合わせてみるとメラトニンに申し訳ない思いだ▼質の良い睡眠には自分に合った睡眠サイクルの構築や明るさ、温度の調節、寝具などの環境が大切だという。特に強い光を放つスマホやパソコンの操作は要注意。眠りの質を低下させる要因であることを知り、早速枕元から遠ざけている▼自分に合った睡眠環境を整えようと先日、寝具を一新した。じっくり品定めして購入したキャメル毛の敷布団と厚めの枕は想像以上の寝心地。眠りの質に無頓着だったこれまでを全否定されたかのような感動を覚えた▼人間は人生の3分の1を睡眠に費やす。良質な睡眠は人生を豊かにしてくれるかもしれない。日照時間が長くなる春は睡眠のリズムを整え、体調改善を図る良い機会。日中の仕事や学習効率を向上させるためにも改めて自分の睡眠を見直してみてはいかがだろうか。

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