下諏訪旧艇庫など活用 スポーツ施設整備へ

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フットサルコートや軽運動場などを整備する赤砂崎エリア

下諏訪町は今年度、諏訪湖畔エリアで整備してきた「健康スポーツゾーン構想」の最終段階として、旧艇庫および旧車検場を活用した運動施設やトレーニング施設、フットサル場など健康スポーツ施設を整備する。並行して、町内の人的資源を活用し、これら施設を利用する人らにパーソナルトレーニング指導を行う「下諏訪町健康サポーター」制度も構築していく考えだ。

4月の新艇庫「AQUA(アクア)未来」の完成に伴い空きとなった旧艇庫は、今年度中に改修工事を行い、各種運動用具を置くトレーニング施設として整備予定で、筋トレなど体力向上を図る拠点とする。

新施設「自動車会館」の建設に伴い空きとなる諏訪自動車協会事務所(車検場)の建物を同協会から借り、人工芝を敷き詰めた軽運動場や更衣室、ミーティングルームなどに改修。駐車場は国際基準に適応した人工芝フットサルコート(1面)を整備する。いずれも多目的な利用が可能な施設とする考え。

総事業費は約2億4675万円で、このうち旧艇庫と旧車検場の改修費の2分の1(6788万3000円)は国の地方創生拠点整備交付金を受ける。

これら整備により、高木公園整備に始まり高浜健康温泉施設ゆたん歩゜、湖畔のジョギングロード沿いへの運動器具設置、新艇庫整備と続いた一連の健康スポーツゾーン構想にかかわるハード事業が完了。町民のスポーツ推進を図るだけでなく、健康寿命の延伸による医療費の削減にもつなげるゾーンが完成する。

町は、新たに運動拠点が整備される赤砂崎一帯を、さまざまな健康増進プログラムが実践できる拠点と位置づけており、施設利用者にパーソナルトレーニング指導を行う「下諏訪町健康サポーター」制度を構築する。

かつて競技者または指導者だった人など、現在も指導スキルを有する人材の有効活用を図るもの。自らの空き時間や自身の知識、経験を生かして指導を行い収入(指導料)を得ることで、兼業・副業の選択肢を増やし、「働き方改革」につなげるのも狙い。全国に先駆けたモデルケースとして国も注目しているという。

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