店舗支援とプレミアム応援券発行へ 諏訪市

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諏訪市の金子ゆかり市長は25日、市役所で定例記者会見を開き、新型コロナウイルス感染症に対する第2弾の緊急経済対策を発表した。緊急支援・域内経済回復フェーズ(局面)と位置付け、感染症と共生しながら地域経済の回復を加速する考え。感染防止対策に取り組む店舗に交付する補助金と、飲食店や宿泊施設などをサポートするプレミアム付き飲食券の発行を組み合わせた、市独自の経済再生支援対策を明らかにした。

感染防止対策に取り組む店舗への支援は、既存の店舗リフォーム等補助金を拡充。宿泊業と飲食サービス業、運輸業、小売業、生活関連サービス業、教育・学習支援業で、市内に店舗と住所を有する法人・個人事業主が対象となる。補助率は事業費の3分の2で、補助限度額は10万円。

対象経費は、対人距離の確保や手指消毒設備、除菌器、パーティションの設置、テークアウト・デリバリー関連経費、ウェブ会議システムやキャッシュレス化の導入に向けたパソコン、Wi―Fiの整備などで、店舗の感染防止対策と「新しい生活様式」への転換を支援する。県の「新型コロナ対策推進宣言」のステッカーなどの掲示を依頼する。

期間は6月1日~9月30日。市は今年度当初予算に補助金500万円(約50件分)を計上しており、不足すれば追加補正も考えるという。

プレミアム付き飲食券「飲食・宿泊施設等元気応援券」の発行は、外出自粛や休業要請で疲弊した地域経済の回復が目的。1万3000円分の飲食券1セット(3000円券3枚、1000円券4枚)を1万円で販売し、飲食店やホテル・旅館、タクシー・観光バスなどで利用できるようにする。購入限度は1人10セット。2万セット発行する。

市は事業費8300万円を今年度一般会計補正予算案に計上し、6月1日開会予定の市議会6月定例会に提出する。議決を経て、6月上旬にも諏訪商工会議所が販売方法を発表する。利用期間は7月初旬から11月30日まで。

金子市長は「県が提案する『新型コロナ対策推進宣言の店』制度と組み合わせ、新しい生活様式への環境を整えていくことを後押しする。プレミアム付き飲食券で厳しい状況に追い込まれた事業者の皆さんを応援したい」と話している。

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