伊那市と伊那バス 災害時協定結ぶ

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協定書を掲げる(左から)伊那バスの藤澤洋二社長と白鳥孝市長

伊那市は25日、災害時における人員と物資の輸送等に関する相互協力協定の調印式を市役所で開き、伊那バス(本社・同市西町)と協定を結んだ。同市が交通機関と災害時協定を結ぶのは初めて。市の災害時協定締結は71例目になる。

協定では、災害時に市の要請を受けた同社が運転手付きのバスを提供。被災者や避難者、災害ボランティアの輸送に活用する。災害救助活動に必要な物品も運ぶ。

このほか、同社の本社や隣接するバス駐車場は、天竜川の増水による浸水想定区域に指定されており、浸水の危険性がある場合は市所有の鳩吹公園(横山)と春日公園(西町)の2駐車場をバスの臨時駐車場として貸す。同社はバス52台を所有している。

調印式で白鳥孝市長は「災害時の大量輸送が可能になりありがたい。万一の時には協力して難局を乗り切りたい」とあいさつ。伊那バスの藤澤洋二社長は、台風や豪雨による県内外のバス浸水被害を説明し、バス駐車場としての市の土地利用に感謝した上で「万一の場合は地元の交通機関として全力で協力したい」と述べた。

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