初のオンライン商談会 ジェトロ諏訪支所

LINEで送る
Pocket

日本と海外をつないで、パソコン画面越しに開いたオンライン商談会=諏訪市のジェトロ諏訪支所

日本貿易振興機構(ジェトロ)諏訪支所は19日、精密機器などを製造する国内企業と海外のバイヤーを結び付けるオンライン商談会を初めて開いた。20日までの2日間行い、諏訪地方の6社を含む県内外16社が計18件の商談に臨む。

同支所は毎年、県内最大の工業見本市「諏訪圏工業メッセ」に合わせて海外バイヤーを招くが、今年はコロナ禍でオンライン開催を初めて企画した。海外バイヤーはインド、インドネシア、ベトナムの販売代理店やエンジニアリング会社など4社が参加。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を通じて、通訳を介しながら企業ごとに1件40分間で商談を進めた。

19日、2件の商談に臨んだ東洋精機工業(茅野市)は、自社の工作機械2種類をアピール。ベトナムの販売代理店からはメンテナンス体制やベトナムでの納入実績などを聞かれ、今後も連絡を取り合うことが決まった。同社の担当者は「コロナ禍で海外とのビジネス機会が減ってしまった」とし、「初対面からオンラインは初めてだったが、違和感なく進められた。今後の新しい商談スタイルになると思う」と感想を述べた。

同支所長の大野晃三さんは「オンラインは渡航費などコスト削減になり、商談に参加するハードルは低い」とし、「まず顔を合わせるという最初のきっかけとしては良かった。ニーズがあれば今後も続けたい」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP