高島藩主諏訪家墓所 国史跡指定を答申

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温泉寺の裏山に所在する墓所(上)と頼岳寺境内の「諏訪氏頼岳寺御廟所」

温泉寺の裏山に所在する墓所(上)と頼岳寺境内の「諏訪氏頼岳寺御廟所」

国の文化審議会(馬渕明子会長)は18日、江戸時代に高島藩の藩主を代々務めた諏訪家の墓などがある諏訪、茅野両市の「高島藩主諏訪家墓所」を一括して国史跡に指定するよう松野博一文部科学大臣に答申した。歴代藩主の墓が一カ所に継続して造営された例は全国でも貴重な上、巨大で独特な形状をした墓標も良好な状態で残り、近世大名の墓所のあり方を知る上で重要だとしている。答申通り告示されると、諏訪市では初めて、茅野市は4件目となる。

初代藩主、諏訪頼水(1570~1641年)の墓が茅野市上原の頼岳寺に、2代忠恒(1595~1657年)から8代忠恕(1800~51年)までの墓は諏訪市湯の脇の温泉寺にある。指定の面積は温泉寺墓所が1283・77平方メートル、頼岳寺墓所が211・36平方メートル。

両市では今後、保存・活用計画を共同で策定し、復元などの整備や、まちづくり、観光振興に向けた活用を検討することにしている。

諏訪地方の 国史跡は8件となった。 今回の墓所以外はいずれも縄文時代の 遺跡が指定されている。

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