県道諏訪辰野線高島工区拡幅 交通規制せず施工

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県諏訪建設事務所は、諏訪市中心部を走る県道諏訪辰野線・高島工区(620メートル)の道路拡幅事業で、原則交通規制をせずに工事を進めていくことを決め、地元関係者に伝えた。交通量と商業施設の多い路線であることを考慮。車の流れや営業に大きな影響が出ないよう、片側1車線の対面通行を確保しながら施工する。近く道路築造工事に入り、2020年度を目途に前後区間と同じ幅18メートルの道路にする。

事業区間は、諏訪消防署近くの消防署東交差点から高島4丁目交差点まで。すでに道路用地を生み出すための用水路の付け替えを終えている。

建設事務所によると、今年度は、現道に掛からない上川寄りで工事を進め、旧水路部分に砕石を埋めたり仮舗装を施したりする。来年度はこの部分を車道の一部にして、市役所寄りの歩道設置工事に着手。完工後に車道を再びずらして反対側の歩道工事などに取り掛かる工程だ。進捗(しんちょく)に応じて車道の位置を2回切り替えることになる。

交通渋滞の緩和に向けた高島4丁目交差点の改良も県事業で行い、同県道と交わる南北道路に右折レーンを新設したりする。歩道は両側ともに幅4・5メートル。幅員の半分を自転車の通行空間にする構想もあるが、「自転車レーンや交通安全施設については、地元の考えを聞いたり警察と協議して対応を決めたい」(整備課)としている。

同県道では09年度末に小和田バイパスが完成。四賀武津の国道20号と諏訪湖畔が直結したが、中間点にある同工区だけ道路幅が狭い状況になっている。

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