2016年12月01日付

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先月中旬に県内各地で記録した大雪には肝を冷やした。まさか11月にあれだけまとまった降雪になるとは思いもよらなかった。今季は寒い冬になるのか、降雪量はどの程度か。例年よりもずいぶん早い大雪は、先行きに不安が募る▼県は、きょうから「冬の信州省エネ大作戦・2016」を始める。来年3月末までの取組期間中の節電・省エネルギー目標として、最大電力量を2010年比で5%削減を目指すとする。その節電策を家庭版、事業者版、県機関版としてホームページで紹介している▼例えば家庭版では、重点行動としてエコリフォームや省エネ家電への買い替え、ウオームビズスタイルの推進などを設定した。削減効果とすれば、エアコンは必要な時だけ使えば900円、電気カーペットの温度設定を「中」か「弱」にすると4090円、それぞれ年間で削減できると掲げている▼さらに、電力需要がピークになる時間帯に、県民が暖かく快適に過ごせる「信州あったかシェアスポット」を募集した。先月末までに諏訪地方8カ所、上伊那地方5カ所など合計98カ所が登録された。登録場所をめぐると景品がもらえるシールラリーも展開していくという▼省エネ目標の達成には、県民の意識改革も重要だ。時には防寒対策をして外に出て、無理のない範囲で体を動かすことも必要ではないか。健康増進を図り、省エネも推進できる一石二鳥である。

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