岡谷田中小と神明小 児童ら卓上型時計製作

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卓上型時計の製作を楽しむ児童たち=岡谷田中小

卓上型時計の製作を楽しむ児童たち=岡谷田中小

岡谷市の岡谷田中小学校で1日、卓上型時計の製作体験が始まった。同市のまちづくりグループ「だもんで」が昨年、「岡谷小閉校プロジェクト」の展開にあたりインターネットを通じて寄付を集める「クラウドファンディング」で寄せられた支援金を活用。12日までの日程で、旧岡谷小児童が通う岡谷田中小と神明小の全校児童・教職員約900人が製作する。

卓上型時計の製作は当初、旧岡谷小の敷地内にある間伐材を利用する計画だったが、両校と「だもんで」の話し合いの中で、旧岡谷小の児童以外には押し付けになることも考慮して見送った。代わりに卓上型時計の製作には、「新たな学校での生活がスタートしたことに合わせて、子どもたち一人ひとりが新たな時を刻んでいくという願い」を込めた。

初日は、岡谷田中小の3、4年生が製作。下諏訪町の諏訪湖時の科学館「儀象堂」のスタッフ6人が指導し、1時限の授業時間の中で全員が無事に組み立て、最後に「新たな時を刻む 岡谷田中小学校」のシールを貼って完成させた。3年1組の小口煌希君は「難しかったけど作るのは楽しい」と目を輝かせていた。

卓上時計製作プロジェクトのクラウドファンディングでは目標額の200万円を突破し、202万円が集まった。両校での製作費用のほか、支援者への返礼品の費用に充てられる。返礼品として贈る卓上型時計約100個は、旧岡谷小敷地内の間伐材を使って製作した。「だもんで」では今月中旬から順次発送する。

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