ネパール震災復興映画上映会 監督が講演

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ネパール大地震の復興を目指す家族の絆を描いたドキュメンタリー映画「世界でいちばん美しい村」の上映会と、監督を務めた写真家石川梵さんの講演会が3日、諏訪市文化センターで開かれた。ネパールの文化などに関心を持つ人たちでつくる「日本・ネパール会長野」と同市公民館が、来春の全国劇場公開に先行して上映会を計画し、約200人が来場した。

石川さんは昨年4月25日にネパールで発生した大地震直後から、取材のため震源地のラプラック村に入った。「孤立した村の惨状が、長年取材してきた東日本大震災の被災地と重なった」という。一方、悲惨に見えた村は愛と祈りに満ち、人々が絆で結ばれた素晴らしい村だと気付かされる。報道と支援を続けながら、「映画の力で世界の注目を集め、この村を救いたい」と初めての映画制作に挑戦した。

「元々何もない村が、地震によってさらに多くを失ってしまった。しかし村人たちは明るく前向きに生きている」と述べ、「日本は物質的には豊かだが、彼らと比べて本当に幸せだろうか」と問いかけた。

上映会に先立ち、日本とネパールの国交樹立60周年を記念し、東京在住のネパール人歌手アティティ・ゴータムさん(8)が歌声を披露した。

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