バラで美しい蓼科PR 6月にヒーリングツアー

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茅野市郊外の蓼科中央高原で6月、バラの摘み取りや香りを楽しむ「ローズヒーリングツアー」が初めて開かれる。バラのお茶やケーキ、アイスクリームなど、無農薬栽培の花や野菜にこだわった食と癒やしのイベントを通じて、首都圏の女性に「蓼科の美しい自然」をアピールする。

国道299号(通称メルヘン街道)沿いのカフェとバラ園、菜園でつくる市民活動団体「美しの蓼科」の企画。化粧品メーカー「フロンティア蓼科」(山崎靖子社長)のバラ園(約2万平方メートル)で無農薬栽培されているダマスクローズ、ケンティフォーリア、ガリカオフィキナリスなど約1000本のバラの開花時期に合わせて行う。

バラ園では化学肥料や殺虫剤、除草剤を使わず、手作業で育てたバラで基礎化粧品の製造販売をしている。有機食品の検査認証制度「有機JAS」規格にも適合しているため、食材として扱うこともできる。虫が付きやすいバラは農薬の使用が一般的で、国内に流通するバラ茶の大半が外国製。収穫直後のバラに熱湯を注いだお茶は「蓼科でしか味わえない」という。

イベントは6月上旬から約1カ月間、フロンティア蓼科のバラ園と工房「Rosa蓼科」、菜園「ポニーハウス」、カフェ「花ファクトリー」で行う。バラの摘み取り体験やバラ茶の試飲、化粧品の販売、エディブル・フラワー(食用花)や野菜の収穫体験、バラのソフトクリームやケーキの販売などを行い、各会場を巡ってもらう計画だ。欧米で流行の「ローフード」を体験する講習会も予定している。

山崎社長(72)は「バラの摘み取り体験をしたい、購入したいという方は多い。バラが好きで無農薬に関心がある女性たちの美しさと健康をチャージできれば」と語る。美しの蓼科代表の佐藤保子さん(78)は「蓼科の自然と景観を守りたい。イベントを通して地域の活性化に貢献できれば」と話している。

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