諏訪湖もっと知って 諏訪湖クラブが冊子寄贈

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岡谷市の宮坂教育長に寄贈した冊子を手渡す諏訪湖クラブの沖野会長(右)

諏訪湖の環境改善に取り組む「諏訪湖クラブ」(沖野外輝夫会長)は、作成した冊子「諏訪湖のことをもっと知ろう」の、「諏訪湖の水生生物(変遷の軌跡)」と「諏訪湖の治水に繋がる釜口水門」を諏訪地方の全小中学校に寄贈する。6日、代表して岡谷市教育委員会を訪れ、宮坂享教育長に沖野会長が冊子を手渡した。

同クラブは2018年に策定された「諏訪湖創生ビジョン」の取り組みに対して、推進会議事務局のメンバーとして参加。県諏訪地域振興局と協働で行動計画の推進に取り組んでいる。冊子製作は行動計画の「学び」の一環として、県地域発元気づくり支援金を活用。20年に製作した諏訪湖のことをもっと知ろう「散歩しながら諏訪湖に学ぶ」に続いた2作目と3作目になる。

冊子はA4判。「水生生物」は諏訪湖の水生生物の変遷をたどり、現在繁茂しているヒシに焦点を当て、今後の繁殖予測などを考察している。「釜口水門」は水門ができる前の人たちがどのように治水に対処してきたかのか歴史を解説している。各6000部製作し、岡谷市には各1345部を寄贈した。市内小学校の高学年と中学生に配布予定で、地域学習や環境学習に使用される。

沖野会長(87)=諏訪市城南=は「子どもたちに諏訪湖のことをもっと知ってもらい、諏訪を好きになってほしい」と期待。寄贈を受けた宮坂教育長は「諏訪地方に住んでいても諏訪湖の生態系や歴史を知らない子どもも多い。地域の学びに活用したい」と謝辞を述べた。

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