富士見産ひまわり油人気 立沢の女性有志ら製造

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富士見町立沢で、遊休農地で育てたヒマワリの種を用いたひまわり油の製造が行われている。町の特産品として、町内のAコープ店や東京都多摩市にある同市と富士見町のアンテナショップなどで販売されるが、健康面でも注目され始め、人気を集めている。

同区の女性有志らでつくる「立沢ひまわりの会」(矢沢あさよ会長、約20人)が行い、15シーズン目になる。遊休農地の有効活用とヒマワリによる美しい景観づくりを目的に始めた。2016年は区内7カ所の遊休農地計1・2ヘクタールへ5月に種をまき、夏は花の景色が人々の目を楽しませた。9月に刈り取り、乾燥し種を脱穀。中山間地域等直接支払制度立沢地区役員や子どもら住民も種まきや収穫などの作業に協力した。

区内にある搾油施設で、簡易型煎窯と搾油機、精油機を使って11月から2月にかけてひまわり油を製品化。今季は200グラム、300グラム、1000グラムの3種類合わせて約1600本の製造を見込んでいる。

このほか、外部から種を受け入れて搾油も行っており、300グラム容器換算で8000本ぐらいになりそう。ひまわり油の搾油施設は数少ないことから県内を中心に個人や学校、福祉施設などのほか、ふるさと納税の返礼品にと自治体からの依頼もある。小海町の有機農業者のグループは、畑の地力を高めるためにヒマワリを栽培。「搾油してもらったひまわり油は販売もしているが、『体にいい』と地元ファンが増えつつある」という。

矢沢会長は「次第に知られるようになった。ぜひ多くの人に使ってみてほしい。会員の高齢化が進んでいるので、次世代に活動をどうつないでいくか検討もしていきたい」と話していた。

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