甲斐駒ケ岳開山の小尾権三郎 200回法要

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甲斐駒ケ岳を開山した行者小尾権三郎(延命行者・威力不動尊、1796~1819年)の偉業を後世に伝えようと、出身地の茅野市上古田区は2月12日、「威力不動尊200回忌記念事業」として200回忌法要を行う。事業ではほかに記念誌の発行や講演会、案内板設置、記念碑建立など行う。

法要は威力不動尊を祭る堂「お不動様」で行い、少し離れた墓地に移動して記念碑の除幕をする。地元では100回忌、150回忌と、節目には記念碑を建てるなど遺徳を地域ぐるみで残している。その伝統は200年の節目でも引き継がれる。

記念誌発行は、区民が威力不動尊を知る機会とし、さらに代々語り継いでもらうことを目的とする。今回の200回忌事業についてもまとめておき、後の世の人が読んで参考になるよう記念事業の内容を分かるようにしておく。

ほかに、集落の小高い場所に建つ「お不動様」の周囲には、歴史の分かる案内板を設置する。山岳信仰にまつわる石碑も多く並んでおり、100回忌の記念碑も建っている。

法要には地元のほか各地の信者も訪れ合わせて約100人が参列する予定。地元では、区民から記憶が薄れる中で改めて没後200年が経過する節目を「先人の偉業を見直す機会に」と位置づけている。

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