初の「東高展」 文科系3部活が合同

LINEで送る
Pocket

岡谷東高の3部活が合同で開く初の東高展を前に、作品展示に取り組む部員ら=13日、岡谷美術考古館

岡谷東高の3部活が合同で開く初の東高展を前に、作品展示に取り組む部員ら=13日、岡谷美術考古館

岡谷東高校の美術文芸部、写真部、書道部の文科系3部活が合同で、14日から第1回東高展を岡谷美術考古館で開く。校外で一般の人に作品を見てもらう機会はほとんどないため、部員らは「自分たちの表現や感性を見てほしい」と張り切っている。13日には部員が集まって作品の展示作業に取り組んだ。

展示会は、美術文化部が同美術考古館が行う市内の野外彫刻クリーニングにボランティアで参加したり、東高の就労体験を同館が受け入れるなどのつながりから、同館の働きかけで実現した。会場の1階交流ひろばでは、市内の小中学校や高校の作品展が開かれたことはあるものの、東高としては初めての試みだ。

美術文芸部は1、2年生部員12人が、それぞれ自分のイメージで描いた水彩やアクリル絵の具を使った絵を展示。高校生らしい空想的な作品が多く、今井瑠千佳部長(2年)は、「大勢の人にこういう作品を描いていることを知ってもらえれば」と話している。

写真部は今回の展示会に合わせて初めて、部員が一つのテーマで作品を出品。赤から青まで6色が段階的に変化していく11枚の写真を並べた。ポインセチアやミカンのクローズアップ、水族館の水槽を泳ぐ魚など。三澤一斗副部長(同)は、「写真への思いを感じ取ってもらえたら」と作品展への意気込みを見せている。書道部は3人の部員が漢文を楷書と隷書でしたためた半切の額作品を展示している。

東高展は2月3日まで。入場無料。会場にはメッセージボックスを置いて、見た人に自由に感想を書いてもらい、今後の制作に役立てる。美術文芸部顧問の勝田留加教諭は、「それぞれの部員が刺激を受け、感性を高め合って表現方法の多様性を学ぶきっかけになれば」と期待している。

おすすめ情報

PAGE TOP