中洲小6年生 カリン砂糖漬け

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地域住民が協力して、カリンの砂糖漬けを瓶詰めする児童たち

諏訪市中洲小学校6年2組(島田英一郎教諭、32人)は27日、カリン(マルメロ)の砂糖漬けを瓶に詰める作業を同校で行った。校舎前と信州風樹文庫にある計15本から収穫した果実約150キロを、約300個の瓶にきれいに詰めた。来月の参観日に保護者へ予約販売する。

2001年の市制60周年で「かりん」が市木に追加指定されたのを記念して植えられた木を利用し、10年前に6年生が始めた取り組み。地域住民の協力も得ながら、手入れから収穫、販売まで姉妹学級の1年生と協力し、交流も深めている。

今年度は1年2組と一緒に袋掛けなどをした。収穫前の台風で果実が落ちる被害もあったが、平年並みの収量を確保。昨年11月には6年生が包丁で薄切りにして、樽に漬け込んでいた。

地域住民でつくる同校学校運営協議会交流教育部会(黒澤珠樹部会長、14人)の部会員が26日、瓶(300グラム入り)の煮沸消毒をして準備した。瓶詰めは、果実をたっぷり詰めてシロップを入れ、ふたをして瓶の周囲を拭く工程を分担。部会員は「実が盛り上がらないように入れる」などのアドバイスをし、児童たちは買う人のことを考え丁寧に作業した。

山口大貴君は「大切に育てるとたくさん実が採れることが分かった」、櫛田耕次郎君も「漬けあがって柔らかくなっておいしそう。喜んでもらえる」と感想を話した。黒澤部会長は「興味を持って、大切に育てよう―の気持ちで取り組んでいた」と学習姿勢を評価していた。

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