情緒豊か「早太郎神楽」 駒ケ根太鼓保存会

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迫力の舞と太鼓で怪物ヒヒ(左)との戦いを披露した「早太郎神楽」

駒ケ根太鼓保存会の発足45周年を記念する演奏会が28日、駒ケ根市文化会館であった。15年ぶりとなる周年イベントの演奏会で、子供連を含むメンバーと公募した市民ら約60人が出演。11演目で迫力の演奏を繰り広げ、大勢の来場者を魅了した。

演奏会は、発足に併せて創作した光前寺(同市)に伝わる霊犬早太郎伝説を基にした「早太郎神楽」で始まった。脈々と受け継がれてきた保存会の象徴的な演目。早太郎と怪物のヒヒとの戦いなどを情緒豊かな舞で表現し、場面に応じて宮太鼓や笛で物語を効果的に演出した。

保存会は演奏会に向け「和太鼓教室」を立ち上げ、教室で練習に励んだ3歳児から小学生とその保護者20人がステージに登場した。子どもらしい元気いっぱいの音を響かせると、来場した約640人が盛大な拍手を送った。

保存会は1971(昭和46)年に発足し、93年に子供連を創設。現在は市内の42人が所属。同市と磐田市の友好都市協定締結50周年の今年、ヒヒとの戦いの舞台とされる磐田市へ出向き同神楽を披露したいとの意向があるという。

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