南アのライチョウ守ろう サポータ養成講座

LINEで送る
Pocket

南アルプスに生息する国特別天然記念物ライチョウの保全に協力する「南アルプスライチョウサポーター」の養成講座が3月4日、伊那市役所で開かれる。長野、山梨、静岡各県の南アユネスコエコパーク構成10市町村でつくる南アルプス自然環境保全活用連携協議会などが主催。2月24日まで参加者を募集している。修了者には認定証を交付。南アへの登山時にライチョウの目撃情報を寄せてもらい、保全に活用する。

ライチョウサポーターは南アユネスコエコパークのシンボルで絶滅が危ぐされるライチョウの生息状況を継続的に調査する目的で創設された。養成講座は山梨、静岡、東京の各会場に続いて5回目で、長野県で開くのは初めて。これまで約240人が認定を受けているという。

講座ではライチョウに関する知識や保全の取り組みを講習。南アジオパーク専門員の藤井利衣子さんが「南アルプスの魅力 ジオパーク・ユネスコエコパーク」、環境省長野自然環境事務所自然保護官の福田真さんが「ライチョウとは?ライチョウを守るために」、長野県自然保護課の畑中健一郎さんが「長野県ライチョウサポーターズの取り組み」と題して話す。時間は午後2~4時。

修了者にはサポーターの認定証とピンバッジ、サポーターハンドブックが授与される。また、同講座の受講により希望者は「長野県ライチョウサポーターズ」への登録も可能になる。

同協議会によると、ライチョウは本州中部の高山帯に分布し、南アでは北端の甲斐駒ケ岳から南端のイザルガ岳にかけて生息しているという。

講座の定員は約50人(定員になり次第締め切る)。参加無料。事前申し込みが必要。参加希望者は電話、ファクス、メールで事務局の伊那市世界自然遺産登録・エコパーク・ジオパーク推進室(電話0265・96・8147、ファクス0265・78・4131)へ申し込む。

おすすめ情報

PAGE TOP