あんころ餅の手作りチラシ 湖南小3年1部

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おいしさの秘密をアピールする湖南小3年1部のチラシが貼られた梅月堂

諏訪市北真志野の菓子店「梅月堂」で、湖南小学校3年1部(28人)の児童一人ひとりが手作りした同店のあんころ餅をPRしたチラシ広告が店舗窓ガラス一面に貼られている。甘さ控えめのあんこの製法などとともに「きらいな人でもすきになる」「すごくおいしい」などのキャッチフレーズでアピール。常連客らに「おいしさの理由がわかりやすくまとめてある」と好評で話題になっている。

社会科の授業の一環で、昨年秋から同店を見学し学習を深めてきた。店主で和菓子職人の五味益弘さん(65)から、おいしい商品を目指し、原材料は品質にこだわり、あんこと餅は手間をかけ、開発して35年たつ今も試行錯誤を重ねて手作りしていることを聞いた。子どもたちは味も確かめて納得。多くの人に伝えたいと、それぞれA4~A3サイズのチラシを作った。おいしさの秘密を箇条書きし、イラストや地図も入れてカラフルに仕上げた。

チラシを使い今月の参観日で学習のまとめを発表後、チラシを店に置いてほしいと全員で来店。1人ずつから受け取った五味さんは、子どもたちの熱心さに応えようと、うぐいす色の模造紙にすべて貼り、中旬から貼り出した。チラシを見た通行人や児童の家族らも来店するなど反響が大きく、五味さんは「子どもたちの努力には頭が下がる。チラシの色があせるまで、しばらく飾りたい」と話す。

つぶあんが苦手だった鐙莉緒さんは「苦手な人にも食べてもらいたいと思った。上手にチラシができて良かった」と喜び、大宮空翔君も「地域の人に見てもらえて、おばあちゃんにも良く出来ていると言ってもらいうれしかった」と笑顔をみせた。

担任の小倉玲子教諭は学習を通し「自分たちから関わっていく積極性と主体性を育み、相手も意識して自分の思いを伝えるために努力していた」と評価していた。

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