南箕輪村長選告示前1カ月 立候補表明現職のみ

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任期満了に伴う南箕輪村長選は、4月4日の告示まで1カ月に迫った。これまでに立候補を表明したのは現職で4選を目指す唐木一直氏(68)=無所属、南殿=のみ。唐木氏の立候補表明前は出馬や候補擁立に向けた動きもあったが、表明後は沈静化。無投票との見方も強くなっている。

唐木氏は昨年12月の村議会定例会開会あいさつで、「やりかけた仕事の最後の仕上げをしたい。もう1期出馬し、村民の判断を仰ぎたい」と4選を目指して立候補を表明。人口増加に伴う施設不足の対応などに意欲を示した。政策発表では▽子育て支援▽医療充実・健康増進▽生活の安心・安全▽産業振興▽地域活性化▽協働・共助の村政▽広域的課題への対応―の7項目を重点施策に掲げ、「さらに活力のある村、安心して暮らせる住みよい村を目指す」と強調した。

後援会は村内の全12地区に支部を立ち上げ、ミニ集会などを開催。幹部役員は「選挙戦になっても大丈夫なように地盤は固めた。支部の結束は固い」と自信をのぞかせる。

ただ同村長選は前回、前々回ともに無投票で、村内には「無投票が続けば、村政への関心が薄れる。政策論争の場が無くなる」と危惧する声もある。一方で、村では人口増加が続いており、保育園の園児室や小中学校の教室不足が喫緊の課題。やるべき対応が決まっており、争点が見いだしにくい背景もある。

唐木氏は「無投票で村に活気がなくなる―という人もいるが、村の活力と政争は違う。村民の生活を守ることが一番。早急に人口増加対策のめどをつけ、遅れているインフラ整備に着手したい」としている。

村選挙管理委員会は10日に立候補手続き説明会、27日に事前審査を行う。

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