魅力的な表情捉える 寿齢讃歌が開幕

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お年寄りの生き生きとした表情を写し出した写真展

高齢者を被写体とする公募写真展「寿齢讃歌~人生のマエストロ~写真展11」が4日、茅野市の茅野市民館で始まった。県内外の87人による89作品を展示。お年寄りの何気ない日常の表情や、何かに打ち込む姿を捉えた写真が並ぶ。20日まで。

同展は2015年1月に急逝した諏訪市出身の音楽写真家、木之下晃さん(1936~2015年)が同館のサポート団体「NPO法人サポートC美遊com.(ビューコム)」とともに開催してきた。写真による高齢者福祉を願った木之下さんの遺志を引き継ぎ、今回で11回目。木之下さんの友人である写真家の英伸三さん(80)=東京都=を新たに講師に迎え、モノクロ写真限定からカラー写真に募集を広げた。

被写体の年齢はこれまでの80歳以上から75歳以上に引き下げた。作品には撮影者によるタイトルと、写真に込めた思いなどのコメントが付く。小学生が写した曽祖父の写真もある。英さんは「撮影者と被写体が親しい関係だからこそ、お年寄りの魅力を引き出している」と見どころを話した。初日は木之下さんの妻の登茂枝さん(80)=横浜市=と次女の貴子さん=同=も駆け付けた。

展示を見た小口和久さん(63)と真喜子さん夫妻=諏訪市=は「表情がかわいらしい。歳を重ねてこんな顔になりたい」と一枚一枚に見入っていた。

午前10時~午後6時。入場無料。火曜休館。

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