永明中の戸田さんが優秀賞 図書館調べコンク

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優秀賞に輝いた戸田弦さん

茅野市永明中学校1年の戸田弦さん(13)は、「第20回図書館を使った調べる学習コンクール」(公益財団法人図書館振興財団主催)で、調べる学習部門中学生の部の「優秀賞・日本児童教育振興財団賞」に輝き6日、同市役所で柳平千代一市長と山田利幸教育長に受賞を報告した。

同部門中学生の部には全国から1万8624点の応募があり、同部の優秀賞は文部科学大臣賞に次ぐ賞。表彰式は2月25日に都内であった。

戸田さんの作品は「道具か? 神か? 搗き石はなにも語らないけど」。母親の実家の床下から見つかった二つの石を教材に、この石が何かを調べた。

石の片方は直径15センチで中央がくぼんだ丸い石、もう一方は長さ18センチの石の棒。夏休みを利用して約1カ月をかけ、市尖石縄文考古館で職員にインタビューし、実験も行うなどして調べ、約50ページの冊子にまとめた。

学習を進めると、同じような石は、戦国時代で火薬をすりつぶす道具で使っていることが分かった。

さらに、石のあった場所が神棚や仏壇のある床下だったことから、何か信仰にもつながるのではと興味を膨らめた。調べた結果、山梨県に伝わる石の信仰にたどり着いた。合わせて祖父からは、祖先が甲斐に住んでいたという話も聞けて、家族にとっての新発見にもつながった。

戸田さんは、小学3年から続ける「調べる学習」について、「いろいろな本を読んで、自分の予想と調べたことがつながって、結論が見えてくるところが面白い」。受賞には「今までで一番頑張った。(祖先の山梨の話には)わくわくした」と、学習の充実感を話した。

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